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2013.12METAL REVISION

食品偽装問題から学ぶ

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最近、食品偽装についての問題が頻繁にニュースで取り扱われていますね。

あくまでも食品であってメタレビのような鉄工所の問題ではないと言えばそれまでですが・・・。

ただ、そういう問題は食品を扱う業界に限らないのでは?と思いませんか?

そもそもなぜそんなことになったのか?その経緯には興味がありますよね?

問題となっているのが食品という分野であれば、これは国民全員に関係することですから大問題に発展するのはやむを得ないとは思います。

が、その食品を提供するのも一企業、モノを製造するのも企業であり販売するのも企業です。

それは食品だけでなく、家電製品でも自動車でも電車でも建物でもそうであり、世の中に存在する人が手掛けるそのほとんどの物は、どこかの企業が生み出しています。

食品は人の健康に直接影響があるという観点からすれば、食品の偽装問題に敏感になることは致し方ないことですが、工業製品もそれに近いものがあると思うのです。

自宅で使用している電気製品やガスコンロ、ガスストーブ、普段乗っている自家用車、自転車、自宅そのもの

が安全ではないとなれば、これも大きな問題ですよね?

だから国産、外国産を気にされる方も大勢いらっしゃるようです。

「MADE IN JAPAN = 安全」が崩れてきているというのは悲しい話しですね・・・。

私は今回の食品偽装問題は、日本人全員が真剣に考えなければならない問題だと思っています。

企業は利益を追求していくものですが、本当に大事なものを見失ってはいけないということです。

モノを作って売るのであれば、それを購入された方が悲しい思いをすることがあってはいけないということです。

また購入する側も「安けりゃなんでもいい」というのでは、作った方に失礼なのでは?と思うのです。

確かに安い製品、商品はいくらでもあるでしょう。ただ、購入する側が安さだけを求めてしまうと企業側もその

ニーズに合わせることをしていきます。安い製品の中で利益を出すにはどうするか?それを考えるんです。

コストを最低限まで落とすことを考えるんです。それが人件費であったり材料費であったりするんです。

それでも利益が薄い場合どうするのでしょうか?

安全性、品質のレベルを下げてでも売るという方向にいってしまうのかもしれませんよね?

ただ、それで「MADE IN JAPAN」って言えるのかな??

高品質なモノで勝負してきた日本人って言えるのかな??

日本人のモノ作りに対する真摯な姿勢を忘れたくないです。

それは企業もそうですが、それを買う側も考えなければいけないことだと思うのです。

企業=人であり、それを育てるのも人です。

もう一度、「MADE IN JAPANの本質」を見直す時期なのかもしれませんね。

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