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2014.01METAL REVISION

謙虚

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メタレビの2014年度のスローガンは「謙虚」に決めました。

昨年一年を通して出した答えがこれです。

昨年が「プライド」で、今年は「謙虚」??

プライドを持て!と言って次は謙虚かよ~って思われますかね・・・。

ただ、プライドの逆が謙虚ではないですよね。プライド=傲慢でもありませんから。

「今でしょ!」で時の人になられた東進ハイスクールの林先生の番組を見ていた時に、こんなことを仰っていました。

「本を読まない人は嫌い」

これ、少し分かる気がするんです。

私は若い頃、20代前半までですかね、読書に全くではないにせよあまり興味もなかったんです。

かと言って、全く本を読まないという訳でもなかったのですが。

若い頃は読書よりも楽しいことも沢山あったんでしょうね。

22歳か、23歳頃に転職した先の社長の息子さんが読書をされる方で、私に一冊の本を貸してくれたんです。

童門冬二さんが書かれた「小説 上杉鷹山」でした。上下巻の2冊でしたが、実はこの本で読書が好きになったんです。

この本は面白い!ってなんたんですね。それから童門さんの本は何冊か読ませて頂きました。

歴史小説が私にははまった感じがありまして、その後も色んな作家さんが書かれた本を読んだのですが、

最近は百田尚樹さんの「海賊とよばれた男」、「永遠のゼロ」がよかったですね。心にグッとくるものがありました。

とは言え、いつも重いテーマのものを好んで読んでいるわけでもないのですが、「歴史」を感じることのできる

ものが好きです。それは史実に基づくものではないとかそんなことは私にはわかりませんが、そういう時代だったんだって感じたり、考えさせられたりする時間が大切な気がします。

読書を通じで私が感じることなのですが、「自分の立ち位置」を確認することが出来るような気がします。

今の自分の暮らしと、過去に生きた方々の暮らしっぷりを比べた時にどう感じるか?みたいな。

戦国時代でも幕末時代でも昭和でもいいのですが、そのとき生きていた彼らと今の自分を比べたら、自分はどうなのか?ということを考えることが出来ます。

例えば今、「永遠のゼロ」が映画館で上映されていますが、あの時代に自分が生きていたらって想像できますか?そんなことを考えても想像の域を超えることはありませんが、確かにそんな時代があり、その時代を生きた人が確かにいるんです。

今抱えている私達の悩みや問題を、そんな時代を生きてきた方に言えますか?

人によって悩みの質は違いますから一概には言えませんが、第二次世界大戦の中で、国のため、愛する人のため、祖国にいる家族のためと信じて戦い死んでいった方々に、今の自分の姿を見せられますか?

読書を通じてそんな事を考える時に、自分はまだまだだなって感じるんです。

自分の悩みなんてまだまだちっぽけなことだなって。

謙虚にならざるを得ないですよね・・・。

まだまだ学ぶべきことってありますよね。多少の読書ぐらいでは全然足りないですよね。

過去に生きた方々の生き様をもっと知りたいですよね。

じゃないと、今の自分の立ち位置って分からないじゃないですか?

人が知りえることには限りがあります。だからこそ、読書って必要なんじゃないかなって思います。

ある知り合いの方に、題名は忘れましたが「トヨタ自動車の改善」についての本の話しをした時に、

「うちの会社とは規模が違うから関係ないよね。そんな本を読む暇があったら・・・」的なことを言われたことがありました。

が、そうなんでしょうかね?その場で反論もしませんでしたが、本当にそうなんでしょうかね?

そもそもその理論でいけば、歴史小説なんてなんの意味もないことになりませんかね?

「だって時代が違うんだもん」ってなっちゃうんでしょうか?

30歳も過ぎるとその発想は「傲慢」って思えてしまうんです。

だってそれじゃあ何を学ぶの?ってなりません?たった何十年しか生きない人生の中で、何を基準に物事を判断して生きていくの?ってなりません?

読書を通じて過去を学ぶ、人の生き様を学ぶ、歴史を学ぶ、今の時代を生きている人から学ぶ、そんなことをしていると少しは犯罪も減るんじゃないかな~って思うのは違いますかね~。謙虚な思いになりませんかね。

人に優しくなりませんかね。そして自分に少々厳しくなりませんかね。

「学ぶから謙虚になる、謙虚になるからまた学ぶ」そんな感じです。

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